膠原病発覚の経緯③血液検査
痛みが起こってから6日後、あまりに痛いので骨に異常があるのかもしれないと、成形外科へ行った。
とてもよく診てくださる、信頼のおける先生のところへ。
レントゲンを撮ったか、撮らなかったか…?
ともかく先生は、すぐに言った。
「痛みが移動するということは、内科的な原因が考えられます。」
私「内科的な原因?」
「リウマチなどの可能性があるので、血液検査をしましょう。」
・・・・・・・
よく意味もわからず。
でもショックだった。
受診後、ネットでリウマチについて調べ、更に不安になる。
膠原病発覚の経緯②痛みの移動
合宿から戻り、数日。
痛みは不思議な変化を見せた。
痛みのある場所が、移動した。
つまり、右手(左手だったかも)の親指の付け根が痛かったのが、ある時から左手(右手なのかも)の親指の付け根がいたくなったのである。
痛みかたも全く同じに。
肩や背中も痛く、近所のマッサージ屋さんに行ったが、よくなるどころか痛みが酷くなってしまった。
膠原病発覚の経緯①ファスティング
きっかけは、手の痛みからだった。
ファスティング合宿中に、その痛みは起こった。
2014年5月。
かねてから興味のあったファスティング。
アート的な活動も含めた魅力的な合宿に、なんとか都合をつけて行った。
合宿自体はとてもよかった。
皆明るい素敵な人たちで、絵を描いたり、付近の自然を観察したりするのも楽しかった。
ファスティングの効果もそれなりにあったと思う。
が、これが膠原病発症を誘発させたきっかけのひとつには、なってしまったと思う。
3日間の合宿中2日目くらい?
急に、右手(左手だったかもしれない)の親指の付け根が痛み、コップの取っ手が掴めなくなった。
ペットボトルのふたを開けることもできなかった。
痛みは続いたまま、合宿が終わった。
ブログ開設のきっかけ
最近、笙野頼子『膠原病、「混合性結合組織病」の未闘病記』を読んだ。
『金比羅』に続き、また大変面白く読ませていただいた。
同じ病のことが書かれていると、興味深い。
また最近、こんなこともあった。
年始で実家に帰っていたときのこと。
両親と姉夫婦で話していたら、なんと誰一人、私が脳梗塞を起こしたことを認識していなかった。一番よく私の病気をわかっているい夫は席を外していたが。
他の人はまだ分かるが、母などはまめに看病に来てくれていたのに。歳のせいもあるのだろうか。
といった流れで、自分の身に起こったことを何かの形で残しておきたくなり、ブログを始めることにしました。
手帳を掘り起こし、いろいろ思い出しながらですが、なんとかやってみようと思います。